音楽物語 泣いた赤おに
赤おにの心情の変化や青おにのやさしさが叙情的かつ美しい旋律で描かれた、心温まる作品。6つの合唱曲で構成され、曲だけを通して演奏してもストーリーが伝わります。
(各学校や合唱団の個性に合わせて、セリフや朗読を入れるのもよいでしょう。)
●取り組みやすい二部合唱。矢印(??)で主旋律を示しており、斉唱で歌うことも可能です。
●原作は道徳や国語の教科書にも掲載され、子どもたちにとって親しみやすい作品です。
ぬくもりのある手描きイラストを掲載!
各曲の場面を絵本のようにイメージできます。
【横山裕美子先生からのメッセージ】
おにたちとだけでなく、人間たちとも仲良くしたい気持ちがあふれ出す赤おにと、それを助けたい青おに、そしてまわりの人間たちとの関係を6曲で構成し、一つ一つ音を吟味しながら、歌いやすく、素朴で美しい心に響く音楽を目指して作り上げました。
■参考実演事例をご覧いただけます。
https://www.youtube.com/playlist?list=PL1jOy1aqdKQDnWbyiWaZyMaSjyEp717E5
協力:高畠町少年少女合唱団エーデルワイス、鶴岡放送児童合唱団
【掲載曲について
】
1. やさしい赤おに
人間と仲良くなりたい赤おにの気持ちをのびやかな旋律で表現します。
2. 立札
立札を見たきこりと赤おにのやりとりが軽快なテンポで進みます。
3. 青おにの提案
青おにが赤おにに語りかける場面をしっとりと、ときに力強く歌います。
4. あばれ青おに
青おにがとんだりはねたりする様子を言葉のリズムの絡み合いで表現します。
5. しあわせな日々
人間と仲良くなれてしあわせな赤おに。青おにが訪ねてこないことに気づく場面では、短調を感じさせる旋律が登場します。
6. ドコマデモ キミノ トモダチ ?青おにの心
3曲目で歌われた青おにのテーマが大きく展開され、万感の思いを込めて歌い上げるフィナーレです。