2017/12/26日発売
あなたに届けよう今年の春、窓から見える景色をしばらく見ていた。風が吹くと木々が揺れる。そこに咲く花がある。青い空、緑の木々、色とりどりの花…。自然は美しいなあと思いながら眺めた。そこに見える景色の中それぞれの人の生活があり、物語がある。
窓から見える景色を眺め、歌ってくださるかたがた皆さんにその数だけ物語があることを思いながら書いた作品です。
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さよならの前に
自分ではとても頑張っているのに、うまくいかないことがある。人に認められたいと、みんな心のどこかで思っている。人生ってうまくいかないな。大人は誰もがそんなふうに思ったことがあるだろう。こどもだって同じ。みんな悩みもあるし、つらいこともある。そんなとき、人との関わりや触れ合いに助けられることがある。誰かに言われた言葉がずっと心に残り、その言葉が生きる糧となることがある。「生きていればいい」―― 何より大切なこと。生きていれば必ず晴れる日が来るから。うまくいかない毎日を嘆き悲しんだり、不器用な自分を嫌ったりせず、前向きに生きていこう。 いつか誰かの言葉に感謝する日が、頑張ってよかったと思える日が、きっと来る。
そんなことを考えながら、歌詞を書き、曲をつくりました。
(「演奏してくださる皆さんへ」より抜粋)
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